痛みとストレス

痛み

 「痛み」という言葉を皆さんはよく使うと思います。そもそも痛みの本体とは、一体なんなんでしょうか?実は現代の科学レベルでは未だよくわかっていません。痛みが苦痛を伴う感覚であることは誰でもわかっていますが、その仕組み(機序)についてはごく一部しかわかっていないのです。

 

 痛みという感覚は苦痛をともない、また不快な感覚でもあります。そして痛みは身体のみにとどまらず、心においても感じるものです。痛みが続くと、身体の様々な部分に異常な状態を引き起こしかねません。精神状態が不安定になったり、不眠になったりと散々です。

 

 しかし人間である以上、痛みを感じるということはごく当たり前であり、生きている証拠でもあります。古来人間は痛みと闘ってきました。人生は痛みの連続であるといっても過言ではないのです。そして、その痛みを癒し乗り越えて行くことが、我々に課された試練とも言えます。

 

 当院の存在意義は、一にも二にも患者さまの痛み(苦痛)を緩和して、健康な心身に回復させることです。東洋医学という方法を使って、身体にやさしい治療に努めてまいります。ぜひご相談ください。


痛みの伝達

 人間の体表面(皮膚)には、触覚・圧覚・温覚・冷覚・痛覚などといった感覚を察知する知覚神経というものがあります。例えば、皮膚を切ったりして出来る傷(切り傷)を負ったとしますが、このときに痛みを感知するのが知覚神経です。痛みを脳に伝える神経線維には、Aδ線維とC線維というものがあり、Aδ線維は切ってすぐに痛いという感覚を脳に伝え、C線維は切ってからしばらくしてヒリヒリしたような痛みを脳に伝えると言われています。

 

    Aδ線維・・・鋭い痛みを早く伝える。

    C線維・・・鈍い痛みをゆっくり伝える。慢性的な痛み

 

 痛みの神経情報は、皮膚に刺激を受けてから一次ニューロン → 二次ニューロン → 三次ニューロンを介して、大脳皮質の体性感覚野という場所に伝えられ痛みを感覚として感じるのです。(*ニューロンとは神経細胞のこと)


痛みの物質

 話は前後しますが、そもそも知覚神経が痛みの情報を脳に伝えるためには、まず損傷を受けた部分でそれが痛みであるという情報を得る必要があります。身体の痛みを感じるのは脳ですが、痛みという情報を他の感覚(かゆいとか冷たいとか)と区別するために、痛みを発する化学物質が存在します。それらは神経の末端部に作用して、知覚神経を興奮させて、脳に痛みを伝えるという仕組みです。


 痛みの物質は数多くあり、カリウムイオン、水素イオン、ブラジキニン、サブスタンスP、CGRP、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジン、サイトカイン、ATPなどといったものです。これらが損傷を受けた部分の細胞から流れ出て、神経の受容体と呼ばれるものに結合して、興奮を起こし脳に痛み情報を伝えるのです。


今月の休診日

4月29日(祝)休診です。

 

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あすも はりきゅう整骨院

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